香調・香りのノートって何?8つの分類からなりたいイメージで選ぶ!

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香調・香りのノートって何?8つの分類からなりたいイメージで選ぶ!のアイキャッチ画像 フレグランスの選び方

香水を選ぶ時に参考にもなるし、わかりにくいという人もいるのがノートです。

ノート=香調、文字通り、香りの性質・特徴を表すもの。

香調のことを理解することで、

  • 新しい香水が発売された時にその香りの傾向を理解できる
  • 自分のすきなノートを知っておくことで、香水選びが楽しくなる
  • 誰かに香水をプレゼントする時に、選びやすくなる

などの良いことがあります。

この記事では、代表的な8つに分類した香りの特徴(香調)をご紹介します。

香りの分類 8つのノート(香調)

個性のある香水のイメージ画像

香りの分類に、絶対的な決まりがあるわけではありません。

今回は、代表的な8つのタイプをご紹介します。

香調(ノート)の8つの分類

  1. シトラスノート
  2. フローラルノート
  3. オリエンタルノート
  4. グルマンノート
  5. シプレーノート
  6. アロマティックノート
  7. ウッディノート
  8. フゼアノート

香調(ノート)に詳しくなって、豊かな香りの世界を楽しみましょう。

香調(ノート)って奥深い

それぞれの香調(ノート)は孤立せずに、絶妙に関わり合って香りを形作ります。

それぞれの要素が、重なり合っていることもあります。

シトラスノートだけど、ちょっとフローラルも感じる、というように。

そんな時は、シトラスフローラルとか オリエンタルフローラルなどと表現されます。

その時代によって、分類や呼び名が変わることもある。

まさに、香りのように曖昧でとらえ所がない、とも言えますね。

8つのノートとその特徴

シトラスノート

シトラス系のイメージ画像

柑橘系を中心とした香調

爽快感、リフレッシュ感

世代、性別問わずに好感を持たれる

多くのシーンに対応できる

フローラルノート

フローラル系のイメージ画像

花々の香りが中心の香調

華やかさ、優しさ、可憐さ

女性用のフレグランスに多く使われる

幅広い印象を表現できる

オリエンタルノート

オリエンタル系のイメージ画像

スパイスや樹脂、動物性香料が中心の香調

エキゾチック、ゴージャスな印象

ジェンダーレスに利用されるが、好みが別れる

他の香調とミックスして楽しまれることも多い

グルマンノート

グルマン系のイメージ画像

キャラメルやバニラ、チョコレートなど甘さが際立つ香調

幸福感や甘さを連想

女性用フレグランスに多く、好みも分かれる

リラックス感や安心感を感じたい時に

シプレーノート

シプレー系のイメージ画像

地中海の島キプロスに生息する植物をテーマに創作された香調

苔やシダなどの深い緑を思わせる

神秘的、洗練された、シックな大人を連想

男女問わず、フォーマルさセクシーさを演出できる

アロマティックノート

アロマティック系のイメージ画像

ハーブを中心に、自然を感じさせる爽やかな香調

代表的なのはラベンダーやローズマリーなど

爽やかさ、安心感

リラックスできる、男女問わず使える

気分転換したい時にも

ウッディノート

ウッディ系のイメージ画像

樹脂や樹木からとれる香料を中心とした重厚感や温かみのある香調

サンダルウッド、シダーウッドなどの香りが際立つ

残香性の高く、どっしりとした香りが長く続く

男性用に多い

女性が纏うとでクールでミステリアスな印象

フゼアノート

フゼア系のイメージ画像

フランス語のシダを表すフジェールが語源の香調

ラベンダー、オークモス、クマリンという合成香料が中心

爽快感やフレッシュさ、清潔感を与える

男性用の特徴的なノートだったが、ジェンダーレスのものも多くなった

どんなノートを選ぶかは、与えたい印象で

たくさんの香水の中から選択するイメージ画像

覚えきれないくらいのノートがあり、各ブランドから代表的な香水が作られています。

メンズ、レディース、ジェンダーレスの中から選択も自由自在。

となると、かえってどれを選んでいいかわからなくなりますよね。

そこでオススメしたいのは、与えたい印象や自分がなりたいイメージで選ぶこと。

  • 清潔感をアピールしたい→シトラスノートやフゼアノート
  • 今日は思い切り華やかに→フローラルノートやオリエンタルノート
  • クールでかっこよく行きたい時は、思い切って→シプレーノート

なんて感じで香りを切り替えてみるのも楽しいものです。

まとめ 香調(ノート)は香りを楽しむための便利な道具

大人の女性のイメージ画像

香りを分類するためには、便利な香調(ノート)という表現です。

でも、それに縛られてしまっては、自由にフレグランスを楽しむことはできません。

年齢や性別や一般的なイメージに囚われずに、香りを楽しみましょう。

色々な経験を重ねたオトナ女子だからこそ、どの香調(ノート)にも挑戦できるのです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
カオリノ

社会人一年生で、憧れの先輩が素敵なフレグランスを纏っていました。それ以来香りの研究を続けています。自分がオトナ世代となった今、さらに香りの効果を実感する日々。合わせて気になるニオイケアにも心がけています。身だしなみとしてのデオドラントと、おしゃれとしてのフレグランス。両刀使いで毎日がハッピー!

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